令和6年7月22日

笠間栗ファクトリー株式会社

代表取締役社長 山口 伸樹

   弊社経営状況に関する県議会議員発行の印刷物について

 この度、令和6年7月21日付けで笠間市内選出の県議会議員により、笠間市内における新聞折込の印刷物(県政報告「笑顔大好き」)が配布されていることが確認されました。

 当該印刷物の記事において、弊社の決算状況に関し、茨城県のある委員会の別の県議会議員から発せられた「過度な設備投資をしたことでキャッシュフローが不安定」、「原料の栗の仕入れに苦戦している」、「製造品の全量販売にも至っていない」といった私見が引用され、さらに、弊社の財務状況が不安定である印象を与えるような記事が掲載されております。

 しかしながら、弊社の昨年度決算は黒字であり、記事にあるような経営状況ではありません。このような事実に反する記事が地域住民の方に広く周知されることは、弊社に対する誤解をあたえる恐れがあり、さらには弊社とお取引をいただいている事業所の方々にも多大なるご心配をおかけすることにもつながり、今後の円滑な取引に支障が生じることが懸念され、甚だ遺憾であります。

 弊社では、今年も引き続き会社法に基づき決算状況を広く公開するとともに、今後とも設立趣旨や経営方針に従い、より一層安定した企業経営及び事業発展に努めてまいる所存であります。

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